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サルコペニア

Training Room FUNCTIONの丸山です。

オリンピックが閉会し甲子園(全国高等学校野球選手権大会)が開幕しましたね。

今月末からはパラリンピックも開幕予定で、スポーツが非常に多い夏となっております。

スポーツを観ていると不思議と身体を動かしたくなりますが、久しぶりに運動されるかたは十分にウォーミングアップを済ませ少し軽めの強度から始めることをおすすめいたします。

さて今回は年齢と筋肉量の関係、サルコペニアについてです。

サルコペニアとはギリシャ語で筋肉を表す「サルコ」と喪失を表す「ぺニア」を合わせた言葉で、加齢や疾患で筋肉量が減少し筋力や身体機能が低下している状態です。

加齢による筋肉量減少が原因とされる一次性サルコペニアと、加齢以外が原因の二次性サルコペニアに分類されます。

サルコペニアの診断基準として握力の低下(男性26kg未満、女性18kg未満)または歩行スピードの低下(0.8m/秒以下)で身体検査にて筋肉量が基準より低下していることが認められることが挙げられます。

・最近重い物が持ち上げられなくなった

・階段は手すりに掴まらないと上れない

・人差し指と親指で輪っかを作りふくらはぎを囲んだ時に隙間ができる

・横断歩道を青信号のうちに渡るのがギリギリになってきた

上記当てはまることがある65歳以上の方はサルコペニア予備軍かもしれません。

年齢と共に全身の筋肉量は減少していきます。これは生理的な現象でもあるのですが、日常の運動量が低下してくることも影響してきます。

サルコペニアと診断されても運動により筋肉量を増加させることは可能です。

もちろんサルコペニアにならないために普段から筋肉量を維持・向上するような取り組みが大切になってきます。

今回はご自宅でも簡単にできるサルコペニア予防運動を紹介します。

〇イス座り運動

  1. イスの少し前に立ち足を腰幅に広げる
  2. 膝が前に出ないように注意しイスにゆっくりと座る
  3. 膝が前に出ないように少し前傾姿勢になりながら起き上がる

〇膝上げ運動

  1. 足を腰幅に広げ少し前傾姿勢になり両手を壁につける
  2. 背中が丸くならないように気を付けながら片方の膝をできるだけ高く上げる
  3. ゆっくりと膝を下ろしたら反対の膝を同じように高く上げる

上記の運動を呼吸が止まらないように注意しながら、それぞれ5回×3セットを目標に取り組みましょう。

※転倒などに十分に注意しながら無理せずに取り組んで下さい。

Training Room FUNCTIONでは年齢問わず、お客様の身体に合ったトレーニングを案内させていただきます。

無理に身体を動かすのではなく、楽しみながら運動し日常生活がより良くなる。そんな身体づくりのサポートをさせていただきます。

トレーニング内容や身体に関するご相談を受け付けております。

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