Training Room FUNCTIONの丸山です。
2月も終わりに近づき3月になれば少しは寒さが和らぎそうですね。
しかしまだまだ寒い日が続いておりますのでお風呂にゆっくり浸かって身体を温めていたいですね。
私はお風呂が好きでコロナ以前はよく温泉や銭湯に出かけていました。
京都市内の銭湯を巡っていたこともあったぐらい好きです。
風呂上がりのコーヒー牛乳はもっと好きです。
ドライヤーに入れる10円ですら好きです。
最近では家のお風呂に入浴剤を入れ、自分だけの温泉を楽しんでおります。
さて今回はそんな入浴時などに効果が期待される「ヒートショックプロテイン」について紹介いたします。
ヒートショックプロテインとは熱刺激性たんぱく質のことで身体への熱の負荷が加わることにより細胞内に出現するたんぱく質の一種です。
このヒートショックプロテインが増加することにより傷ついたたんぱく質が修復されストレスから防御することができます。
様々な効果が期待されており、
・筋損傷の抑制による筋疲労の回復
・免疫細胞の活性化、増加による免疫機能の向上
・紫外線ストレスから肌を守ることによる美肌効果
上記の3つがその主たるものです。
さてこのヒートショックプロテインですが体温があがり体内に熱ストレスが加わることで増加するため、入浴により増やすことが可能です。
理想は入浴により体温を38°まで高めることです。
そのためにお風呂の温度を40°で20分の入浴が効果的です。
41°なら15分、42°なら10分の入浴でも効果的とのことなのでご自身に合う方法を探してみてもいいですね。
※入浴前は十分な水分を補給し無理のない範囲で実践してください。
入浴後にからだを冷まさないように保温することも重要です。
体温は37°以上を10~15分保つ必要があります。冬場は入浴後の体温低下が早くなるため、衣類や室内の暖房機器を工夫し身体を冷やしすぎないように注意しましょう。
お風呂に長く浸かるのが苦手な方は入浴剤や防水機能を施した入浴グッズなどを取り入れ楽しみながら実践できるといいですね。
FUNCTIONではダイエットや筋力アップだけではなく、身体に対するお悩みもご相談受け付けております。
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