Training Room FUNCTIONの丸山です。
日中は日差しがあるとポカポカしていて過ごしやすいですが朝晩は寒い日が続いていますね。体調を崩しやすくなる時期でもありますので注意が必要ですね。
最近私は手袋を解禁いたしました。通勤の自転車が少し快適になりました。
周りを見渡すと手袋をつけている方は少ないようですが、私なりの予防法です。
さて11月1日(月)~11月29日(月)の期間限定で「ダイエット相談会」を開催しております。
体組成測定をおこない内面的な評価と現在の運動習慣や食生活などをお伺いするなかで目的に合ったダイエット方法を紹介させていただきます。
ご参加は無料となっておりますのでお気軽にお問合せ下さい。(事前予約が必要です)

今回は「ダイエットに有効な栄養素」についてです。
体重を減少させることが目的のダイエットでは「摂取量」と「消費量」のバランスがとても重要です。
そのため運動による「消費量」を増やすだけではなく、食事による「摂取量」を減らしていくことがポイントです。
しかし食事の量を減らすことや調整することが難しいという方も多いと思います。
そんなときは食事に含まれる栄養素を意識してみて下さい。
まず体重の増減には「糖質代謝」・「脂質代謝」・「筋肉の活性化」・「インスリン作用のコントロール」これらが影響してきます。
糖質・脂質・たんぱく質(筋肉の栄養)は三大栄養素とよばれそれぞれ1g当たり糖質4kcal・脂質9kcal・たんぱく質4kcalが含まれています。
インスリンは食後等で血糖値が上昇するのを抑え込むために身体のなかで分泌され、糖分を体内エネルギーとして取り込み過剰分を体脂肪として蓄えます。
上記の通り三大栄養素(特に糖質・脂質)の過剰摂取やインスリン分泌につながる急激な血糖値上昇はダイエットはもとより健康に悪影響を及ぼします。
そこで「糖質代謝」・「脂質代謝」・「筋肉の活性化」・「インスリン作用のコントロール」に作用する栄養素を食事などから摂取することがポイントとなってきます。
各ポイントに作用する栄養素は下記のとおりです。
〇糖質代謝
・ビタミンB1 食品=豚肉・うなぎ
・パントテン酸 食品=卵・牛乳・納豆
〇脂質代謝
・ビタミンB2 食品=卵・納豆・ほうれん草
・L-カルニチン 食品=羊肉・カツオ
〇筋肉の活性化(たんぱく質同化)
・ビタミンB6 食品=イワシ・バナナ
・L-オルニチン 食品=シジミ
〇インスリン作用のコントロール(血糖値低下)
・亜鉛 食品=牡蠣・レバー
・クロム 食品=玄米・豆腐
上記以外にも各栄養を含む食品はたくさん存在します。興味のある方は是非一度調べてみて下さい。
食事の量を減らすことや調整することが難しい場合、まずはこのような栄養素を含んだ食品を食事に取り込むことから始めてみるのもダイエットの有効な手段です。
なお今回紹介して栄養素は「サプリメント」として摂取することも可能です。
しかしサプリメントはあくまで「栄養補助食品」であり基本的には食品から栄養を摂取することが望ましいでしょう。
日常生活での食事は生活の一部であり楽しみでもあります。
まずは少しの工夫で無理をせずに始めてみることが目的達成の第一歩です。
FUNCTIONではお客様の目的をお伺いするなかで一人一人に合ったトレーニングプランを提案させていただきます。
館内でのトレーニングだけでなくご自宅でできるトレーニングメニューや食事のアドバイスもさせていただきます。
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